家を建てる時などはあらかじめどこに配線を行うのか決めてそこに配線ダクトを使用してケーブルなどを配置することになります。
一般的にはコンセントを取り付ける場所として各部屋の入り口付近や角の部分、エアコンを設置する部分に取り付けられることが多いのです。他にもトイレや洗面台、キッチンなど様々な場所に配線しておかなければならないため、きれいにまとめて分岐させるためにも配線ダクトを使用します。新築の場合は設計する段階で場所を決めてあら作業を行うことになります。
しかし後から追加をしたいということもあります。このような場合は業者に作業をしてもらう方法が一番よいことになります。自分では屋根の部分の配線ダクトを触ることは難しいことになります。新たにコンセントを取り付けたいという場合もあれば照明器具などの配線の位置を変更したいということもあります。エアコンの取り付け場所も考えておかなければなりません。こういった作業を行う場合に配線ダクトがあるときれいにケーブル類を納めることが可能です。
またパソコンなどを設置してネットワーク用のケーブルが必要になった場合も、ケーブルを幹だしで置いておくのはあまりよくありません。きれいに配線することと故障を防ぐためにも決められた場所に配線をしておくといいです。作業的には自分で行うよりも業者に依頼するほうが早く確実です。基本的には屋根の裏側に配線ダクトがあるため業者に依頼をしておくことです。