配線ダクトは家の中で散らかりがちな様々な配線を1つにまとめることができる非常に便利なものですが、セットをする1を間違えると非常に配線が面倒になるので注意が必要です。

しかし、電化製品などを効率的に利用したい場合にはその場所に最短距離で配線が届くようにしたいと考えるのが一般的で、そのためにはそれぞれの電化製品の配置から見て中央に配線ダクトをセットしたいと考えてしまうことが多いのです。ただしそれでは部屋の美観からあまり美しいものとは言えない状態となってしまい、非常に悩ましいことになってしまうことが少なくありません。

一方、一般的には配線ダクトを部屋の隅に配置すると非常に部屋がすっきりと見えるものですが、この場合には実際の電化製品のところまでの配線が露出してしまうことになり、配線ダクトを設置した意味がなくなってしまうと考えられる面も多いのです。そのため効果的に利用するためにはその位置を充分に考慮しなければなりません。一般的に住宅のコンセントが部屋の隅に設置していますが、これでは様々な場所に電化製品を配置した場合床に配線が露出してしまうため見た目が非常に悪くなってしまうのです。

そのため配線を1カ所に束ねて効率的に美しくしたいと考える人が多いのですが、この際に配線ダクトを利用すると逆に配線の引き回しが非常に煩雑になってしまうこともあるので注意をしなければなりません。効果的に配線を行うためには電化製品の配置と実際の配線の引き回しを十分に考慮しながらセットをすることが重要です。