ネットワーク機器と端末、例えば無線LAN親機とパソコン等をケーブルで接続するためには、一般的にlanケーブルが必要になります。

使用用途に合わせたlanケーブルが必要になるのですが、実はケーブルに種類があることを知っているのは、そこまで多くありません。一般的にこのケーブルにはクロスケーブルとストレートケーブルがあり、ネットワーク機器を接続するためには、ストレートケーブルが必要になります。さらにカテゴリと呼ばれる通信品質のカテゴライズによって数種類に分類されるのです。

lanケーブルには現在、カテゴリ8までのカテゴリがありますが、ネットワーク機器への接続等、一般的な接続であれば5eもしくは6で全く問題ありません。それ以上を求めたとしても、通信品質や通信速度が変わることはほとんどなく、実感するのが難しくなります。またコストの面から見ても、あまり良いとは言えず、コストパフォーマンスを求めるのであれば、5eもしくは6が一番なのです。

難しい話のように思われますが、基本的に家電量販店やパソコン専門店で販売されているケーブルを購入してくれば間違うことはないでしょう。なぜなら主力製品として販売されているのは、上記のケーブルであることが多いからです。何も迷うことなく購入し、それをネットワークに接続することができれば、通信は可能となりインターネットに接続できるようになります。まずはその環境に適したケーブルを探すことが重要なのです。