配線ダクトは殆どの種類で自由に加工が可能です

配線ダクトの購入を検討している場合、取り付け位置を確認した上で、必要とされる長さに合わせて購入することが基本です。

種類は豊富にありますが、この種類の規格は2メートルで販売されているものが多く、一般的な木材のように60センチや90センチ、180センチといった基本規格とは異なります。性質上、壁面に対してレールのように設置するものなので、この規格が最も用途が広いと判断されているものですが、実際には長さ合せは必要になり、プロに依頼すると綺麗に合わせられますが、素人の場合は加工方法で迷ってしまうこともあると考えられます。

少し手の器用な方で道具類などが揃っている方は簡単に加工することが可能ですが、配線ダクトは意外と素人でもカット作業は可能です。その方法も素材により違いはあり、塩化ビニール製などの場合は普通のカッターで切り目を何度か入れる方法でカット作業を行うことができます。ノコギリでもカットすることはでき、断面が曲がってしまうことが無いように配慮しながら切断することが必要です。

問題になると予測できるのは金属製の配線ダクトのカットではないでしょうか。このタイプでも素人でもカットは可能な方法があり、金属対応の普通のノコギリでもカットすることはでき、ダクト専用の手動式カッターも販売されています。専用カッターは少し高めの金額になるので、安く売られているグラインダーを用いても簡単にカット作業を済ませることができます。意外と簡単に済ませることができる作業なので、ネット通販から配線ダクトを購入してDIYで設置することも十分に可能です。

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