配線ダクトを利用して、電線を綺麗に処理することで、室内やオフィス空間を快適な様態にすることができます。

まずは、購入先になりますが、電設工事を行っている企業に依頼する方法や、ホームセンターで購入して作業を依頼する方法もありますが、自主的に安く設置することを希望している方であれば、インターネットを利用して通信販売で資材を購入する方法があります。通信販売の場合は余計なコストをカットして販売をしているので、通常の市販価格よりも安く入手できます。作業に関しては必要とする道具もあります。配線ダクトを落下しないように固定することが必要ですが、タッピングビスとドライバーが必要です。

硬い壁面やコンクリートの壁面に設置する際には、電動ドライバーが欠かせません。特にコンクリートが下地の場合は、電動ドライバーで下穴を開けてから、コンクリート用のネジを購入する必要があります。天井付近の高い位置に配線ダクトを設置する作業を行う際には、脚立も必要な道具です。もしも所有していない場合は、安定性のある椅子でも代用できます。

長さにより違いはありますが、高い位置での作業を行う際には、配線ダクトの両側を押さえる必要があるので、1人での作業では無理を感じてしまうこともあるので、2名以上の人員確保が必要です。巾木の上の部分など、床面から比較的近い位置に配線ダクトを設置するような場合では、1人でも問題なく対応できるので大きな問題はありません。どのような位置に取り付けを行っても、落下してしまうことが無いように、しっかりと固定することが肝心です。